バスケ女子日本代表も本当におめでとうございます!
2024年2月11日、バスケ女子日本代表もパリ五輪出場が決定致ししました!!!
3大会連続での出場ほんとに素晴らしいと思います!!
男子も2023年のFIBAワールドカップでパリ五輪出場を決めましたし、これで男女揃っての出場となりました!!
今回はそんな快進撃を納めたバスケ女子日本代表ですが、誰がパリ五輪のメンバーに選ばれるか徹底調査して、考察しましたので、是非最後までお付き合い下さい!!
バスケ女子日本代表、パリ五輪出場本当におめでとう!!!
まずは本当におめでとうございます!!!
初戦の格上スペイン(4位)を下し、その勢いのままで事前のハンガリー(19位)で、オリンピックへの切符を掴んだかと思いきや、まさかの地元の大応援団の前にいつもの力を発揮出来ずに、破れてしまいましたね…。
ですが、最終戦のカナダ(5位)では、1Qから一進一退の攻防で、本当に最後の最後まで分からない難しい試合となり、今回の大会でMVPを受賞した山本選手のミラクルプレイで勝負を決めに行きましたね!!!
今大会もそうですが、銀メダルを取得した、東京オリンピック2020以来、日本の戦術の一つである3P構成を各国に対策され、中々、その後の大会では良い結果に繋がりにくかったですが、スピードが持ち味である日本のドライブにファールで止めざるを得ない場面も多かったですね!!!
パリ五輪ではそのような中で、日本がどこまで各国に対策をされながら、かつ日本の弱点である高さを克服出来るかキーポイントになってきそうですね!!
【2024年パリ五輪】バスケ女子日本代表のメンバーを予想!
それでは次にHCである恩塚亨さんが、パリ五輪でどの選手を選んでくるか予想していきます!!
PG(ポイントガード)部門
PG部門は山本麻衣選手、宮崎早織選手、町田瑠偉選手の3名だと予想しています!!
山本 麻衣 (PG / 163cm / トヨタ自動車 アンテロープス)
まずはパリ五輪世界最終予選でMVPを獲得した日本が誇る司令塔の一人である、山本麻衣選手です!!
チーム内、いや世界でも最も小さい身長である163cmと小柄ながら、「しつこいディフェンスと精度の高い3P」で何度も日本のピンチを救ってきましたね!!!!
FIBA公式でも彼女のハイライト動画取りあげられており、圧巻の3Pと動画最後のシュートは本当に震えましたね!!
#32 宮崎 早織 (PG / 167cm / ENEOSサンフラワーズ)
PG部門の2人目はやはり日本が誇るスピードスターである宮崎早織選手です!!
パリ五輪世界最終予選ではオールスター5にも入っていました!!
彼女も167cmと小柄ながら、持ち前のスピードで幾度となく、各国の大きな選手を置き去りにしていっていましたね。
宮崎選手のドライブからそのままレイアップへ持ち込まれる、またはファールで止めるか、アウトサイドへパスが渡り、他のシューターが3Pを打ち抜くそんなプレーもよく見られました。
#10 町田瑠唯(PG / 162cm / 富士通レッドウェーブ)
3人目は東京オリンピックで銀メダルを取った際の、立役者とも呼べる町田瑠偉選手です。
ほぼPGである町田瑠偉選手から経由された得点だったと言っても過言ではない程の活躍でした!
彼女も山本麻衣選手同様、162cm非常に小柄ながら、スピードを活かしたドライブから各選手へのアシストを量産しておりました!
また彼女はWNBAでも活躍していた経歴を、ワシントンミスティックスでも華麗なアシストを決めていました!!!
パリ五輪世界最終予選では、怪我により登録から外れましたが、本選では怪我を治し、調子あげ、選手登録も復活するのではないでしょうか!!!
SG(シューティングガード)部門
SG部門は林咲希選手、川井麻衣選手、 平下愛佳選手 と変わらずの3名だと予想しています!!
#27 林 咲希 (SG / 173cm / 富士通 レッドウェーブ)
まずはパリ五輪世界最終予選ではキャプテンとして精神的な支柱も任された林咲希選手です!
東京オリンピックのベルギー戦でも、残り時間が僅か15秒という絶対絶命な中で、決めた3Pシュートは人々に強い印象を残したと思います!!!
林咲希選手と言えば高い3P成功率を誇っており、wリーグでも2020-21シーズンが47.6%と驚異の数字を残したシーズンもありました。
パリ五輪でも東京オリンピックの奇跡を再び見せて欲しいですよね!!
#4 川井 麻衣 (SG / 171cm / トヨタ自動車 アンテロープス)
川井選手が日本代表に選べれたのは実に2019年の23歳の時でしたが、それから4年。
町田瑠偉選手が怪我で代表へ参加出来なくなった2023年9月にロスター入りすることになりました!
トヨタ自動車に移籍し、Wリーグ連覇をした実績を考えると彼女もまた次のパリ五輪代表メンバーの1ピースになるのではないかなと思います。
パリ五輪世界最終予選では平均約7分間のプレータイムでしたが、出てきた時にはしっかりアップが出来ていて、無駄なない動きが良かったと思います!!!
#31 平下 愛佳 (SG / 177cm / トヨタ自動車 アンテロープス)
まだ22歳という若い世代の星である平下愛佳選手!
トヨタ自動車のHPにもある『速攻の先頭は任せてください!3P職人』にもあるように、3Pの精度は高く、キャッチコピーのように速攻の先頭を走りきる脚力はさすがだなと思います!!!
恩塚亨ヘッドコーチが掲げたチームコンセプト『走りきるシューター軍団』にもかなりハマる平下愛佳選手はパリ五輪での最終メンバーにも濃厚ではないでしょうか!!!
FIBA女子バスケワールドカップ2022フランス×日本の時でも速攻からの3Pもさすがでした!!!
PF(パワーフォワード)部門
PF部門も赤穂ひまわり選手、馬瓜エブリン選手、馬瓜ステファニー選手と変わらずの3名だと予想しています!!
#88 赤穂 ひまわり (PF / 184cm / デンソー アイリス)
東京オリンピックのフランス戦ではこの赤穂ひまわり選手なくしては勝てなかったです!!
チーム最多となる17得点、持ち前の体格を活かした献身的なプレーで7リバウンドを記録しながらも、数字には中々表れない所で1対1でマッチアップの相手を抑えるだけでなく、カバーディフェンスでもチームでの守りの要となりました!!
赤穂選手が中に走りこむとどうしても相手選手が中への意識が高まるので、その間に外へのキックアウトや逆にPG陣からのアシストパスも目立ちました!!!
パリ五輪最終予選でも本当に献身的な素早いリバウンドで林咲希選手の3Pが決まった事も非常に印象的でした!!!
#30 馬瓜 エブリン (PF / 180cm / デンソー アイリス)
パリ五輪最終予選だけでなく、常にバスケ女子日本代表の活力であり、エネルギーの源となっている馬瓜エブリン選手!
予選最終戦のカナダ戦では21得点5リバウンド2アシスト1ブロックと本当に大車輪の活躍を見せてくれました!!!
持ち前の明るさで今ではテレビのバラエティー番組でも見られるようになってしまったエブリン選手!
もちろん日本代表のベンチでも常に大声を張り上げて、チームの皆を鼓舞していました!!
ハンガリー戦では惜しくも1点のみという結果に終わりましたが、スペイン戦、カナダ戦では本当に素晴らしい活躍を残して、ファンの皆を楽しませてくれました!!!
カナダ戦での宮崎選手からのアシストで3Pを決めたエブリン選手。最高でした!!!
#3 馬瓜 ステファニー (PF / 182cm / MOVISTAR ESTUDIANTES)
馬瓜エブリンの実の妹であるガーナ共和国出身の両親の下、愛知県で生まれ育った馬瓜ステファニー選手も次回のパリ五輪へは出場メンバーになるのではないでしょうか?
4番ポジションでPFでプレーをしており、スペイン戦では18分19秒の出場で9得点2リバウンド1スティール1ブロックを記録していました!!!!
ガーナの血が流れている彼女は天性のリーチの長さを生かした巧みなディフェンスで、相手選手にも簡単にボールを持たせないなど、上背に勝るスペイン選手のインサイドアタックを防ぐのに大きな貢献を果たしていましたね!!
エブリン選手との姉妹でのメンバー選出は大いにあり得ると思います。
C(センター)部門
C部門で高田真希選手、渡嘉敷来夢選手2名の予想です!!
#8 髙田 真希 (C / 185cm / デンソー アイリス)
日本が誇るセンターであり、東京オリンピックでも主将を務めた高田真紀選手。
今回も日本の大黒柱、リムプロテクターとして、インサイドを守ってくれていました。
やはり高田選手が出ている時間とそうでない時間はかなりDF面でもOF面でも差があるなと感じましたね。
カナダ戦ではファウルトラブルにも陥りましたが、やはり高田選手がいないと中々厳しい状況が続きました。
次回のパリ五輪でも不動のセンターとして出場することまず間違いないと思います!!!
#10 渡嘉敷 来夢 (C / 192cm / ENEOSサンフラワーズ)
2020年12月に右膝前十字じん帯断裂の大けがをしてから、しばらく代表復帰が遠ざかってしまっていた渡嘉敷来夢選手。
今回のパリ五輪最終予選で、彼女がいればもう少し高田選手をらくさせてあげる事が出来たのではないかなと思います。
高田選手がカナダ戦で、ファウルトラブル陥った際、平均身長が日本より遥かに上回るカナダ選手にはやはりリバウンドという点においてはかなり厳しいなと感じました。
センター層にはやはり渡嘉敷選手の長身な方は重宝されるべきであり、パリ五輪には欠かせない選手ではないかなと思います!!!
まとめ
いかがでしたでしょうか!?
今回は【2024年パリ五輪】バスケ女子日本代表のメンバーを予想!悲願の金メダルとなるのか?という事で、記事を書かせて頂きました!!
まとめますと以下の通りになります!!
パリ五輪の出場メンバーは以下の通りだと予想します!
PG部門⇒山本麻衣選手、宮崎早織選手、町田瑠偉選手
SG部門⇒林咲希選手、川井麻衣選手、 平下愛佳選手
PF部門⇒赤穂ひまわり選手、馬瓜エブリン選手、馬瓜ステファニー選手
C部門⇒高田真希選手、渡嘉敷来夢選手
残り1名ですが、本橋菜子選手、オコエ桃仁花選手あたりが濃厚ではないかと思いますが、こればかりは怪我や他の選手の状態もあるので、難しい所だと思います!!
7月まであっという間だと思いますが、パリ五輪が楽しみですね!!!
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