FIBAワールドカップ2023が終わり、日本代表の快進撃もあった事で、非常に今のバスケ界は盛り上げっていますよね!!
そのバスケ熱が今月から始まるNBAでも日本中でどんどん伝わっていかないかなーと思います!!
そんな中で、今回は八村塁選手が在籍している、ロサンゼルス・レイカーズの2024のロスターについて、詳しく分析して見ました!
今のレイカーズにはスター選手であるレブロン・ジェームス、アンソニー・デイビスも在籍していますが、その中でも八村塁選手はスタメンを勝ち取れる事が出来るのか!?
残り1か月を切ったNBA開幕前に、徹底的に調査しましたので、是非最後までお付き合い願います!
※2way契約の選手は除く。
今回の記事では以下の内容が分かります!
【2024】ロサンゼルス・レイカーズのロスターは誰がいるの!?
ロサンゼルス・レイカーズの2024年度のロスターをポジション別にご紹介します!
PG(ポイントガード)部門
ディアンジェロ・ラッセル
オールスターに選ばれた事があり昨シーズン、ミネソタ・ティンバーウルブスから移籍した選手。
入り出したら止まらない3Pとピックアンドロールで相手との駆け引きが上手い選手ですね。
若干ディフェンス面では不安が残る所があるので、後述するゲイブ・ビンセントと交互でスタメンを争うのではないかと思います!!
彼がシュートを決めた際に行うセレブレーション【Ice in my veins】は渡邊雄太選手もやってましたね。これはマジでカッコイイと思います。
“Ice in my veins(俺の血管には氷が流れている)”
クラッチシュートを決めたあと、ラッセルは「Ice in my veins」と叫びながら、前腕を指差すシュートセレブレーションを披露する。これは、父親から言われた「感情を出さず、血管に氷が流れているように冷静にプレーしろ」というアドバイスが源流だ。
引用元:Web Sportiva
また誰かが好プレーをした際には、コートでもベンチでも盛り上げてくれる所がディーロの性格の良さがにじみ出てると思います!!!
ゲイブ・ビンセント
2023-2024シーズンから新加入の選手で、2022シーズンはマイアミ・ヒートをカンファレンスファイナルまで導いたスタメンの選手でした。(スタメンでない時もありましたが)
何と言っても3Pが打てるPGという事で他の選手にスペーシングを持たせることが出来る選手です!
昨シーズンはFIBAワールドカップ2023でもMVPを取ったデニス・シュルーダー選手がこの役割を担っていましたが、どうしても3Pが安定せず、インサイドが収縮してしまうことが多かったと思います。
※シュルーダーはマンツーマンDFがめちゃくちゃ良かったですが。
2023ボストン・セルティックスとのカンファレンスファイナル第3戦で、ゲームハイかつキャリアハイの29得点を残した事も記憶に新しくレイカーズへの貢献は高いものとなるに違いありません!!
2023年12月26日に左ヒザの関節鏡視下手術を受けるため、戦線離脱。
2023年10月末を最後に最後にヒザの腫れのため12月中旬まで欠場しており、12月21日のシカゴ・ブルズ戦で復帰して13分57秒の出場で3得点1リバウンド3アシストを記録も、翌戦から再び欠場してます。
2023-2024シーズンは怪我に悩まされるシーズンになりそうですね…。
ジェイレン・フッド・シェフィーノ
インディアナ大学出身の加入のルーキー選手。
落ち着いたプレーで広い視野を持ち、ドライブからのアウトサイドへのパスアウト、ピックアンドロールでミドルシュートに誘導するのも上手い!!ただ、まだ3Pに安定感がないので、これからの選手ですね!
ロブ・ペリンカGM(ゼネラルマネージャー)は、後述する昨シーズンで大活躍したオースティン・リーブスのような成長と努力を期待していると言っているそうです!!
将来のレイカーズの事を見据えて、いずれはリーブスと2ガードでプレイすることが見れるかもしれませんね!!
どこまでNBAの世界で通用するのか早く見てみたいものです!!!
SG(シューティングガード)部門
オースティン・リーブス
夏のFA戦線で注目を浴びていた選手の1人で、ドラフト外からNBA入りした努力の塊な選手。
2022シーズンに平均13.0得点3.0リバウンド3.4アシストにフィールドゴール成功率52.9%をマークし、3Pの成功率は39.8%という好成績をマーク。
持ち前の強心臓で、ガンガンドライブにも行き、上手くファールをもらって、得点をすることも出来る。
また状況によってはポイントガードもこなし、ディアンジェロ・ラッセルと並んでハンドラー役も担っていました。
シーズン終盤からプレイオフで、活躍された事もあり、レイカーズの評価は非常に高い選手です!
プレイオフのメンフィス・グリズリーズ戦で、バッグビハインドパスから八村塁選手の3Pをお膳立てしたのは鳥肌がたちました!!!
FIBAワールドカップ2023でもオフェンス面では無双状態な場面もあり、今シーズンはスタメン候補の一人です!!
マックス・クリスティー
2023年で2年目、サマーリーグでめちゃくちゃ活躍してましたね!
得意の3Pが冴えて4本を沈め、25得点、4リバウンド、4アシストとオールラウンダーな活躍でした!
ただ、あくまでサマーリーグという事で、レギュラーサイズでどこまでプレイタイムをもらえて、ヘッドコーチの期待に応えられるかですね!!
3&Dな選手なので、どこまでがむしゃらにDFが出来て、高確率で3Pを決めれるかが大事になってきますね!!
SF(スモールフォワード)部門
キャム・レディッシュ
2023年よりトレイル・ブレイザーズからミニマム契約で加入してくれました!
ウィングのポジションでプレーするにあたり十分なサイズを持っています!
ただ、怪我などの影響もあり、そのポテンシャルが中々開花させることができずにいます。
また調子に波があるので、それをどこまで安定させられるかが重要なのかなと思います!
ただ、ホークス時代にはキャリアハイの34得点を叩き出した事もあり、爆発力には期待の選手です!!
また彼の対人DFは評価されるものがあり、サイズがある中で、相手エースの1番から3番ぐらいまでは守れるところも強みになってきていますね。
トーリアン・プリンス
ミネソタ・ティンバーウルブズから加入したフィジカル、サイズ、身体能力を持ち合わせ、DF面では対人が得意で、安定感のある選手です!!
レイカーズにおいてディフェンス面での貢献度が期待される選手です!!
また2022年シーズンではニューヨーク・ニックスとのプレーオフで、放った8本すべての3Pを成功させる35得点の大暴れを見せることもありましたし、持ち前のフィジカルを活かしたドライブも見物ですね!
彼もスタメンに名を連ねてくる事になりそうです!!
マクスウェル・ルイス
2023-2024から加入のルーキー選手!
サマーリーグで試合は結構荒削りな感じだったので、今年はまだGリーグで修行して、経験を積む1年になるのではないかと思います!
PF(パワーフォワード)部門
レブロン・ジェームス
言わずとしれたNBA界の大スターであり、キングです。
2022シーズンではアブドゥル・ジャバーの通算得点:38,387点を、オクラホマシティー・サンダー戦でついに記録更新しました!
レブロンと言えば、強靭なフィジカルの持ち主でポジションもどこでも出来るオールラウンダーな選手!!
近年ではスコアリングよりも味方に得点を取らせるアシストもかなり増えてきています!
そして何よりもレブロンには非常に高いキャプテンシーが有り、メンターでもあります!
NBAファイナルにも通算10回、優勝も4度経験しており、チームを勝利に導くという意味ではヘッドコーチ並みです!
そんなレブロンも今年は38歳。
どうしても年齢による衰えが感じますが、まだまだレイカーズを引っ張っていってくれる選手であることに間違いはありません!!!
八村塁
我らが日本の宝、八村塁選手!!!
2022年シーズンではプレイオフでついにその実力が開花し、レイカーズでの評価もめちゃくちゃ上がりました!
メンフィス・グリズリーズとのプレイオフ初戦、この試合のレイカーズでのキープレーヤーはオースティン・リーブス選手と間違いなく八村塁選手でした!!
ベンチからの出場30分で、29得点、6リバウンド、5つの3P。しかも3Pに限っては4連続でした!
もう日本人として、この緊張感が高まるプレイオフでここまで結果を出せる選手はそういないと思います!
今年はFIBAワールドカップ2023にも出て欲しかったですが、レイカーズでの2シーズン目の調整を最優先した模様で残念でしたが、その分期待が高まります!!!
またパリ五輪での活躍も是非みたいので、皆さんこれからも応援しましょう!!!
ジャレット・バンダービルド
ディアンジェロ・ラッセルとも一緒にミネソタ・ティンバーウルブス時代にプレイしており、
ユタ・ジャズから昨年トレードをされ、今期レイカーズでは延長契約を結びました!
体のラインは細いですが、相手によっては1番~5番までは誰でも守れてしまう有能なディフェンダーです。
ハッスルプレーも多く、ランニングリバウンドが非常に強い選手です!
ただオフェンスは得意ではなく、自ら1on1などは出来ません。
けれど、レイカーズにはオフェンスに秀でた選手はたくさんいるので、バンダービルドのようなエースキラーに専念出来る選手は貴重であり、レイカーズもそこを高く評価しています!
また昨シーズンでは、スタメンな時期もあり、今年も八村塁選手と争うことになると思います!
C(センター)部門
アンソニー・デイビス
レブロン・ジェームスと並ぶレイカーズのスーパースターであるアンソニー・デイビス選手!!
NBAキャリア11年目を終えて、現在30歳!
もともとの契約が2年残っており、さらに3年1億8600万ドル(約250億円)のマックス額での契約延長に合意しました!!
208センチ114キロという恵まれた身体で、ポストプレーからドライブ、プルアップジャンパーやキャッチ&シュートで得点できるほか、3Pも打てる万能ビッグマンです!!!
またディフェンスではリム・プロテクターとなってブロックショットをお見舞いするだけでなく、ガードからセンターまで対応することが可能な実力者でもありますね。
本当にアンソニー・デイビス選手がコートにいるのといないのでは、全然違うチームになってしまう程の選手なので、是非とも今シーズンはケガなくシーズンを過ごして欲しいです。
また2020シーズンの優勝メンバーの一人でもあり、ロブ・ペリンカGMもアンソニー・デイビス選手の事を以下のように相当高く評しています!
レイカーズのロブ・ペリンカGMは先月の会見でデイビスについて「選手として最大限に評価している」と語り、こう続けていた。「優勝に貢献したのもそうだし、素晴らしいキャプテンでありリーダーであり、昨シーズンは足を痛めているにもかかわらずプレーを続け、チームをカンファレンスファイナルに導いてくれた。彼がチームの一員であることは喜ばしい
引用元:Basket-Count
クリスチャン・ウッド
昨シーズンではダラス・マーベリックスで、エースのルカ・ドンチッチとともにチームを牽引していました。
1試合平均25.9分の出場で16.6得点、7.3リバウンド、1.8アシストを記録しているビッグマンです!
器用さという面ではあまりありませんが、ゴール下で強さを発揮するリムプロテクターな選手です。
2023年はレイカーズのダービンハムHCの熱烈な勧誘に心奪われて、レイカーズに来てくれたようです!!
またアンソニー・デイビスがパワーフォワードでの出場を望んでいることから彼の出場する機会は増えるのではないかとされています。
ジャクソン・ヘイズ
八村塁選手と同期で、ニューオーリンズ・ペリカンズ時代に素行の面で、警察沙汰になったこともあり、プライベートで騒がれてしまった選手です。
ただ身長は213m、ポテンシャル、身体能力は非常に高い選手で、その能力が開花されればアンソニーデイビスの控え選手として、ディフェンスシブビッグマンとなり得る可能性は大いにあると思います。
ただし、序列的には、アンソニーデイビス、クリスチャン・ウッドの次の3番手だと思うので、腐らず練習の励んでほしいと思います!
レイカーズで八村塁選手はスタメンになれるのか!?
結論、八村塁選手はスタメンになれると思います!
ですが、私個人はスタメンではなく、セカンドユニットからのシックスマンが良いと思います!
なぜかと言うと、スタメンには必ず、レブロン・ジェームス、アンソニー・デイビスというオフェンス面最強な2人がいるので、八村塁選手は3番目の優先順位となる事がほとんどになると思います!
八村塁選手は対人ディフェンスもかなり上手い選手ですが、何と言ってもミドルレンジが得意なオフェンス面で貢献するタイプなので、シックスマンとして、セカンドユニットで登場して、最終4Qの重要な局面で、クラッチタイムで出してもらうのが良いのかなと思います!
もちろん2022シーズンのようなプレイオフの重要な試合では初めから八村塁選手がスタメン!!というのは全然有りだと思います。
これから82試合という長いレギュラーシーズンを戦う事になりますので、ケガだけは絶対にせずに、頑張って欲しいものですね!!!
まとめ
いかがでしたでしょうか!?
今回はロサンゼルス・レイカーズ(2024)のロスターを分析し、八村塁がスタメンになるかどうかも詳しく調べてみました!!
2022シーズンのプレイオフでデンバー・ナゲッツに負けてしまった屈辱を晴らして、是非とも優勝をしてほしいです!
日本人プレイヤーがNBA優勝とか本当にたまらないです!!
今後も皆さんで八村塁選手を応援していきましょう!!
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