日本人NBAプレイヤーの1人である渡邊雄太選手は今シーズンからフェニックス・サンズへの移籍が決定となりました。
フェニックス・サンズってどんなチーム!?強いの!?という事で、今回はその戦力について分析をして参りました!
そして渡邊雄太選手のサンズにおける役割とはいかに!?
この記事では以下の内容が分かります。
・2024フェニックス・サンズの戦力分析をしてみた!
・渡邊雄太選手の役割とは何!?
それでは是非、最後までお付き合いお願いします!
フェニックス・サンズ(2024)の戦力分析をしてみた!
昨シーズンでのプレイオフでは、1回戦でロスアンゼルス・クリッパーズと対戦し、第5戦で勝利するも続くカンファレンスセミファイナルでデンバー・ナゲッツと対決となり、第6戦で敗れ2年連続でカンファレンスファイナル出場を逃しました。
デンバー・ナゲッツは昨シーズンで優勝しましたね!!
注目されるプレーヤーは誰!?キープレーヤーの3選手を紹介!!
そんなフェニックス・サンズの2023-24年シーズンはワシントン・ウィザースからブラッドリー・ビールを、新たにチームに加える形でデビン・ブッカー、ケビン・デュラント、ブラッドリー・ビールでBIG3を形成して始まるシーズンとなります。
この注目されるプレーヤーを抑えるには、どこのチームも相当至難の業になりそうですね…。
デビン・ブッカー
【誕生日】1996年10月30日
【出身地】アメリカ合衆国ミシガン州
【身長】198cm
【体重】93kg
【所属】フェニックス・サンズ
【背番号】1番
【ポジション】シューティングガード
昨シーズンではプレーオフの11試合で平均41.7分、33.7得点と突出したパフォーマンスを残した天性のスコアラーです!!!
ブッカーは第3戦でフィールドゴール成功率80%の47得点、第4戦はフィールドゴール成功率78%で36得点と1人だけ別世界にいるかのように簡単にシュートを決めました。
ブルックリン・ネッツから移籍してきたスーパースターのケビン・デュラントが霞んでしまう程の活躍を残しましたが、チーム力で勝ったデンバー・ナゲッツに惜しくも敗れてしまいました…。
過去の試合になりますが、2017年3月24日にTDガーデンで行なわれたセルティックス戦で、デビン・ブッカーはNBA史上6人目の『1試合70得点』を達成しました!
1人で70点って本当にバケモノ過ぎますよね(笑)
この日のブッカーは45分の出場で3ポイントシュート11本中4本の成功を含む、フィールドゴール40本中21本を決めました。またフリースローは26本中24本を沈めて70得点に到達し、NBA史にその名を刻みました!!
ケビン・デュラント
【誕生日】1988年9月29日
【出身地】アメリカ合衆国
【身長】206cm
【体重】107kg
【所属】フェニックス・サンズ
【背番号】35番
【ポジション】スモールフォワード
【ウィングスパン】225㎝
【足のサイズ】39㎝
デカイ・上手い・速いの3拍子を兼ね揃えた(もっとたくさん良い所ありますが笑)選手!!
昨シーズン途中まで渡邊雄太とブルックリン・ネッツにいたケビン・デュラント!!
この方も言わずとしれたスーパースターですね。
ブッカーと同じくこの方も生粋のスコアラーで、入り出したら止めようがない。
身長が高い事はさることながら、ウイングスパンが225cmと異次元過ぎます。
そこから繰り出されるシュート、特にミドルレンジにおいては超高確率で決めてくるので、本当に相手にとっては驚異でしかないですね…。
そんなスリムリーパー(細い死神)と異名を言われる彼は、ドリブルが上手いし、緩急もつけてくるので、ワシントンウィザーズ戦で決めたあのアンクルブレイクは起こるべくして、起こりましたね!
ブラッドリー・ビール
【誕生日】1993年6月28日
【出身地】アメリカ
【身長】196cm
【体重】94kg
【所属】フェニックス・サンズ
【背番号】3番
【ポジション】SG
ブラッドリー・ビールはNBAキャリア12年目にして初めて、ワシントンウィザーズ以外のチームでプレーする事になりました!
ずーっと『チームの顔』としてワシントン・ウィザーズを引っ張ってきた彼ですが、ついにその重圧から解放される時がついにきました。
先に述べた通り、フェニックス・サンズというチームにはリーグトップのスコアラーである、デビン・ブッカー、ケビン・デュラントがいる中に、これまたリーグ屈指のスコアラーであるビールも加わるというスーパーチームになりました。
フェニックス・サンズというチームが如何に今シーズンを本気で戦いにきているかが見えますね。
優勝だけを目指してプレーできる環境にやって来たビールは、本当に清々しい表情をしていました!
またワシントンウィザーズで八村塁選手ともプレーした事もおり、日本人の皆さんも彼の事を知っていらっしゃる方は比較的に多いと思います!!
そんなビール選手にも期待大ですね!!!
フェニックス・サンズはハマれば今年はむちゃくちゃ強い!!
上述した通り、今年のフェニックス・サンズにはリーグ屈指のスコアラーが3人もいます!
彼ら3人はNBAのどこのチームにいってもエースと言って過言ではなく、オフェンス面では3人とも全員が第1オプションとなります!
なので、今日は3人の中の誰かがシュートタッチが悪くても、他の2人(もしくは1人)が点を取ってくれるという相手チームにはかなり守りづらくなると思います。
またプレイオフという大舞台も経験している3人なので、試合終盤のクラッチタイムで絶対に点が欲しいという時も決めきれるエースとしての覚悟やメンタルが備わった選手ばかりです。
正直、ディフェンス面では、デビン・ブッカー、ブラッドリービールは不安もありますが、点取り合戦で殴り勝つ事が出来る今年のフェニックス・サンズはハマれば間違いなく強いと思います!
フェニックス・サンズで渡邊雄太選手の役割は何になるの!?
FIBAワールドカップ2023では自らが1on1を仕掛け、得点を取りに行くことがあった渡邊選手。
フェニックス・サンズでは正直、渡邊選手が1on1をする機会は激減することになります。
それは今年のフェニックス・サンズには点を取るスペシャリストが3人もいますので、渡邊選手にはNBAでひたむきに続けている3&Dの役割を徹底してくれたら、まず間違いなく評価されると思います!!!
彼はキャリア5年目の昨季、ブルックリン・ネッツで58試合に出場して平均5.6点、2.4リバウンド、そして3P成功率が驚異の44.4%を残しました!!!
3P成功率が1位を記録している時期もありましたね。本当に凄いです。
フェニックス・サンズのジェームズ・ジョーンズGM(ゼネラルマネージャー)は「ユウタはリーグでベストな3ポイントシューターのひとりであることを証明してきました。それに複数のポジションをガード可能なサイズと能力があります」と評しています。
また元同僚のケビン・デュラントからの信頼も厚く、一緒にプレーをしていたので、彼にマークがきつくなった時は、コーナーで待機している渡邊選手にパスをすれば3Pを決めてくれる。
そんなシーンもブルックリン・ネッツ時代にたくさん見せてくれました。
また渡邊選手と言えばリバウンドや速攻に絡む献身性と運動量、複数のポジションを守れるディフェンス能力が長けている選手でもあります!
もちろんルーズボールへのハッスルプレーでも盛り上げてくれてましたよね!!
元ポートランド・トレイルブレイザーズにいたこちらもスター選手のデイミアン・リラードとのマッチアップを任された時は、本当に渡邊選手がディフェンス面で認められた瞬間でもありましたね!!!
よって、渡邊選手にはこれまで通りの3&Dの役割にさらに磨きをかけてくれれば、フェニックス・サンズでの役割を全う出来ると思いますし、プレータイムも長くもらえる事が出来ると思います!
まとめ
いかがでしたでしょうか!?
今回は渡邊選手が所属するフェニックス・サンズ(2024)の戦力分析してみました!!
本当に今年のサンズはハマれば恐ろしく強いです。。。
スラムダンクでいう豊玉みたいな感じですかね。(速攻ばかりではない!笑)
そんな強豪チームに加わった渡邊雄太選手の役割はとにかく3&D!
献身的で、チームにエナジーをもたらすディフェンスと高確率の3Pをズバズバ決めてくれたら、最高ですね!!!
残り数週間を切ったNBAですが、皆さん渡邊選手がいるフェニックス・サンズも応援していきましょう!
コメント